今月も、映画を観にいった。
『バケモノの子』のというタイトルとアニメということもあり、
子供だましの映画かもしれないというように
期待値を下げて、映画を観ることにした。
ところが、驚いた。涙が止まらなかった。
誰でも多かれ少なかれ抱えている心の闇。
それは、幼いころのトラウマが影響しているのだろう。
カウンセリングなどで使われている
インナーチャイルドというものかもしれない。
そこから目を背けることなく、正面から向き合うのは、
とても苦しく、難しいこと。
とくに悲しかったわけでもなく、
ものすごく感動したわけでもないのだが、
なにか心の奥深くに届くものがあったようだ。
嗚咽になるぐらい泣いてしまった。
もし、周りに人が誰もいなかったら、
しばらく収まりがつかなかっただうろ。