一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会主催で、
昨日(9月17日)に第1回目の「ブランド・セッション」を開催した。
このセッションは、協会のアドバンスコース、
トレーナー認定コース修了者を対象に開催される勉強会である。
第1回目に引き続き、第2回目も
アドバイザーにブランド・マネージャー認定協会の顧問であり、
日本におけるブランド論の第一人者として
中央大学大学院戦略経営研究科で教鞭をふるわれている
田中 洋教授をお迎えした。
今回のブランド・セッションでは、
以下のように2つの課題がディスカッションされた。
Part1
◆某大手通販会社様からの課題
・どのように社内にブランディングを啓蒙していくべきか?
・誰が見てもわかる「ブランドの取扱説明書」とはどのようなものなのか?
・インナーブランディングツール「ブランド・ブック」は、
どのようなものが理想的なのか?
Part2
◆某大手飲料メーカー様からの課題
【第1回ブランド・セッション】のディスカッションテーマであった、
「来春の製品リニューアルに向けたブランド革新の方向性について」
その後、どのように落とし込み、どのように活かしたのか?
前半(Part1)は、ブランディングをどのように社内に
啓蒙していくかを討論を通じて、
大きなヒントを得られたのではないだろうか。
後半(Part2)は、前回もディスカッションの課題を提供いただいた
某飲料メーカーのブランド・マネージャーが
現在抱えている悩みについて討論した。
なかでも、広告表現が中心であり、
既に作ってあるいくつかのビジュアル表現案を見ながら、
参加者全員で意見をぶつけ合っていった。
特にクリエイターにとっては、
刺激的な内容になったのではないかと思う。
(現在進行形のプロジェクトにかかわるため、
内容は控えさせていただきます)
協会の顧問の田中洋氏や、評議員の榛沢明浩氏、
参加者の皆さんからのご意見やアドバイスは、
課題を提供いただいた方はもちろんのこと、
参加者全員にとっても、とても参考となるものだったかと思う。
19時から始まったセッションは、
終了予定時刻の21時30分を大幅にオーバーし、22時まで続いた。
なお、第3回目以降は、来年に予定しております。
日程や詳細など、ただ今準備中ですので、
今しばらくお待ちください。