販促手法の種類-新規顧客向け・媒体活用型5
ダイレクトメール(DM) DMの構成要素
ダイレクトメール(DM)とは、
郵便・宅配・インターネットなどによって
直接、広告やセールスのためのメッセージを伝える販促媒体です。
たとえば、ハガキ・封書・カタログ・小冊子・CD-ROM・
電子メールなどの形態があります。
これらを個人宛・会社宛に送付します。
新聞折込広告チラシで触れたことと同じように、
ターゲットの関心のありそうな情報を伝えることで、
レスポンス率、ひいては購入率が上がります。
DMでは送付先を特定することが最も重要な作業です。
過去の見込客、既存顧客のデータを蓄積したうえで、
「顧客リスト」を活用することが求められます。
しかし、新規顧客獲得型の媒体として、
DMは個人情報保護法が施行後、個人向けに使えなくなりました。
法人向けは、ターゲットの属性を見極めたうえで、
DMの基本構成と表現を工夫して、費用対効果を高めます。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋