クーポン

勉強のイメージ

販促手法の種類-販売時点直接型2
価格訴求手法 (1) クーポン

クーポンとは、特定の商品においてターゲットに発行する
割引券や優待券などのこと。

ターゲットは、その商品の購入時にクーポンを持参すれば、
クーポンに記載されている額面金額分の値引きや
優待を受けることができる。

すべての消費者に対する値引きできはなく、
クーポンを持参しなければ、
同じ商品を購入しても値引きや優待を受けることができない。

特定の商品の購買を促す方法として、実施主体で分類すると、
メーカーが自社商品の販促のためにクーポンを発行する場合と、
小売店、サービス業が自店の顧客のために独自にクーポンを
発行する場合がある。

メルマガ会員登録者に配信する携帯クーポンは、
リピート客や見込み客の獲得、
休眠客の掘り起こしなどに向いている。

定期的な購入が予測される洋品店、趣味の店、美容室、
マッサージ店やエステサロンなどで、
その効果が期待できるだろう。

たとえば、飲食店などの飲食代金割引、
小売店などの割引サービス、
マッサージやエステ、美容室などの
割引サービスやオプションサービスなどだ。

 

販促媒体ではクーポン券付フリーペーパーが有名だが、
雑誌やインターネットサイトなどに掲載する割引クーポンは、
新規顧客の獲得に向いている。

また、クーポンは、自由に特典の水準を決められ、
購買の動機づけが高いのが特徴だ。

特典の内容に注意し、的確に展開した場合は、
新規顧客の獲得に有効に機能する。

「限定使用」が可能なクーポンは、地域ごと、ターゲット層ごと、
日程ごとなど個々のニーズや課題に合わせて、
仮説を立て検証をすれば、最適な水準に動機づけを調整できるので
費用効率が良くなるだろう。

 

関連記事

  1. 勉強のイメージ

    販売促進スペシャルセミナー[基本編]2月開催分を終えて

  2. 勉強のイメージ

    販促手法の種類- 交通広告 (その1)

  3. 勉強のイメージ

    制度手法-Part3 【紹介制度】

  4. 勉強のイメージ

    寺院広報~実践編~ 執筆-その3

  5. 勉強のイメージ

    ペア特典

  6. 勉強のイメージ

    販促手法の種類- 折込チラシ (1)チラシの特性を考える

アーカイブ