『レスポンスデバイス』とは、
フリーダイヤルの電話番号やファックス番号、返信ハガキ、
問合わせ用のEメールアドレスやURL、そしてQRコードなど、
広告媒体を受け取った人が、申込みや問合わせをする手段のこと。
広告の誌面上には限りがあるからこそ、
少しでも申し込みやすいように
『レスポンスデバイス』は、
できるだけ多く用意しておきたいものである。
1つ例を挙げよう。
ある学習塾では、「お試しレッスン」をオファーとして用意したが、
『レスポンスデバイス』に、ファックス番号を入れていなかった。
ある時期からファックス番号を入れたが、
ファックスからの申し込みだけでも10件以上の反応があった。
たったこれだけの工夫で、機会損失を少なくすることができるのだ。
このように効果的なレスポンス広告を作るにあたって、
『レスポンスデバイス』は、欠かせない要素なのである。
今号のコラムでは、「Action(行動を喚起する)」の要素の一部として、
『レスポンスデバイス』にも触れている。
ぜひご覧いただきたい。
押さえておくべきチラシ広告の「型」と「構成要素」 Vol.6
効率的に広告作りを行なうために
http://www.koukoku-ya.jp/column/