ブランド規程書

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今年の3月14日、
『ブランド価値向上を目指す会社の次なるマーケティング戦略』
というテーマでセミナーを開催した。
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2008/03/post_78.html
このセミナーの第2講座では、
大塚製薬のポカリスエット プロダクトマーケティングマネジャーの
井上さんを講師としてお呼びした。
昨年夏に、ポカリスエットのブランドマネジャーに移動されるまで
数年間「オロナミンC」のブランドマネジャーを担当されていた。
この数年間に繰り広げてきた数々の施策と、
ブランド構築の考え方をご披露いただいたことは、
参加者の皆さんにとって、
「多くの気づきを得た。」「深い知恵をもらった。」など、
とても満足をいただけたようだ。
私もとても嬉しかった。


ただ、講師の井上さんの希望で、映像化はもちろんのこと、
レジュメを参加者には渡せないという条件があった。
でも、参加者の数名からは、どうしてもレジュメが欲しいという
要望が強かった。
もちろん、レジュメを渡すのは難しい…。
せめてもということで、
2年ほど前、井上さんに直接お会いした時に
「メモであればいいですよ」と言われて、
無我夢中でメモをした[ブランド規程書]の定義などを
ここで紹介したい。
1. 全てのマーケティング体系は、ブランド規程書で規程される。
2. ブランド規程書は、むやみに変更してはならない。
3. ブランド規程書は、全社で共有化されなくてはならない。

[ブランド規程書]
1. ブランドの差別性とアイデンティファイヤーの規程
・差別性(USP)
・象徴(Symbol)
2. 消費者ベネフィットの規程
・機能的便益 (Functional Benefit)
・情緒的便益 (Emotional Benefit)
3. ブランドと消費者の関係の規定
・理想的消費者像 (Ideal Customer Image)
・ブランドの個性 (Brand Personality)

※ブランド・アイデンティファイヤーとは?
自社商品を他のメーカーから区別するためのシンボル、マーク、
ロゴ、デザイン、色彩,名前などの識別記号
ロングセラーブランドの維持期に注意すべきこと。
1. 成熟化 VS 加齢化
2. 「変えない」 VS 「飽きる」
3. 「慣れ」と「飽き」

そして、大切なこととは、
1. ロイヤルユーザーを無視してはならない。
2. ロイヤルユーザーの満足度を犠牲にしてはならない。

私も中小企業の経営を17年やっていてつくづく感じること。
「変えない」 VS 「飽きる」。
「飽きる」という心の動きは、本当に「くせもの」。
なにせ経営者は、新しいことをやりたくてしょうがないのだから…。
でも、それは経営者のエゴ。
消費者を無視した行為になることも多々ある。
だから、「変えてもいいこと」と「変えてはいけないこと」を
常に深く考える必要があるという…。
なんと難しい課題なのだろう。
※『ブランド価値向上を目指す会社の次なるマーケティング戦略』
というテーマでのセミナーの第2弾を6月27日に開催します。
今回も素晴らしい講師をお二人お呼びしました。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://www.kotei-p.jp/study/study05.html

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