ある縁から
シニアマーケティング研究会の講義に
参加できる機会が持てた。
先日、私と営業の柴田の2人で受講しに行ったのだが、
大学で講義を受けたことがない我々は、
それだけでも新しい体験。
とてもワクワクしていた。
2人は講義が行われる教室を事前に調べもせずに
とにかく早稲田大学の正門から入った。
だが、教室はまったくの反対側。
構内の端から端まで歩くこととなった。
しかし早稲田大学は広い、
東京の一駅分くらい歩くような距離であった。
やっとたどりついた教室には、
30名以上の受講生が集まっていた。
年齢は20代から60歳くらいの方まで、
とても幅広い参加者のようだ。
今回のシニアマーケティング研究会の講義内容は、
JTB広報室長の辻野啓一さんから
「JTBにおけるシニアマーケットへの多様な取り組み」
と題してお話をいただいた。
以下、お話しいただいた主な内容の概要である。
1、年代別旅行形態の違い
2、始まりは年金旅行
3、横浜熟年海外旅行センター/グランドツアー
4、ロングステイプラザ
5、クルーズ人気
6、旺盛な向学心
(1)シニアサマーカレッジ
(2)熟年留学
(3)カルチャーサロン
夜7時から始まった講義は、
お世辞にもわかりやすい内容とは言えないが、
とてもたくさんの学びを得れた。
最近、思うことがある。
わかりやすければ良いというのではなく、
体験談として事実を正確に伝えていただける講義は
とてもありがたい。
偏見がなく、受講者側の力量が試されるからだ。
いずれにしても、この知識を知恵に変えるのは、
我々なのだから…
1時間の講義後、
質問の時間というか、討議の場となった。
参加者は、熱心な大手企業のマーケッターばかり、
大学で講義を受けたことがない我々は、
それだけでも新しい体験だったが、
参加者の質問レベルと討議内容にとても刺激を受けた。
この2時間で多くのことを学んだが、
私にとって、特に印象に残ったことを
少し具体的に、明日にでも書き残したいと思う。