No.41 -[ネーミング(Part2)]

パズル

第41回目のマーケティングウェポンの
ディスカッションテーマは前回に引き続き[ネーミング]。
[ネーミング]を
【マーケティングウェポン】として捉えた時、
どのようなアイディアと、応用例があるのか?
このような視点でみなさんとともに考えていきたいと思います。


前回は、
商品のネーミングを変更することによって
売り上げがどれだけ違ってしまうのか?
という例をいくつか上げてきました。
今回は、商品ではなく、
ダイレクトマーケティング、そしてレスポンス広告のなかでも
とても重要な要素である「オファー」。
このオファーのネーミングを変更するだけで、
反応が違ってくる例をいくつか上げていきたいと思います。
まずは、通信販売などでよく使われている
「お試しセット」。
これが500円のお試しセットだとすれば、
「ワンコインお試しセット」と
ネーミングを付けれるわけですが、
それだけでも反応が違ってくる場合もあります。
教室系のビジネスであれば、
「ワンコインお試しレッスン」というような
ネーミングを付けることもできます。
また、教室系ビジネスの例で、
単に「体験レッスン」ではなく、
「ターゲットレッスン」というネーミングに変えただけで
反応が上がった例もあります。
それぞれ全てオファー自体は何も変えず、
ネーミングを変えただけで反応が変わるのですから
コストと労力がほとんどかからないということです。
さらに、もっと単純な例として、
「お試しセット」の頭に「豪華」とつけて、
「豪華お試しセット」というオファーのネーミングにしたり、
エステサロンなどのサービス業では、
「お試し体験」の頭に「無料」とつけるだけでなく、
「安心無料お試し体験」とするだけでも
反応が変わってくるかもしれません。
今回のマーケティングウェポンは、
商品のネーミングではなく、
「オファー」のネーミングについて触れてみました。
マーケティングウェポンの一つ
[ネーミング]
あなたはどのように応用しますか?
また、次(↓)のような切り口で何かありましたら、ぜひ教えてください。
———————————————————————
【応用例】
「あなた自身の会社(お店)、ビジネスに応用すると
このウェポンはどのようなものになるのか?」
【体験例】
「既にこのウェポンは過去に実施している。
それは、成功なのか? 失敗なのか?
また、その要因はどのようなものか?」
【アイディア例】
「あなた自身の商売、ビジネスとは関係ないが、
このウェポンを使った、こんなアイディアが考えられる。」
などなど、皆さんの体験やアイディアを聞かせてください。
ぜひ、みなさんと分かち合いましょう。

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