第13回目の【K-Pro式 マーケティングウェポン】。
［第一印象］を
【マーケティングウェポン】として捉えた時、
どのようなアイディアと、応用例があるのか?
このような視点でみなさんとともに考えていきたいと思います。

店舗系ビジネスの場合、 第一印象と言えば、
まず「店頭の第一印象をどのように見せるか?」
ということが、重要になることでしょう。
店頭での第一印象を、
どのような着眼的で考えるかと言えば、
次のようなポイントが挙げられると思います。
「清潔さが感じられるか?」
「判りやすさを感じられるか?」
「安心感を感じられるか?」
「個性を感じられるか?」
そして、
スタッフの接客での第一印象が重要な
ポイントとなります。
まずは、
これらの着眼点からマーケティングウェポンを
いろいろと考えていけると思います。
ですが今回は、あえて
「［第一印象］というキーワードを
消費者がどのようにとらえているのか?」
という視点で見ていきたいと思います。
まず、
「［第一印象］というキーワードは、
どの程度、意識されているのか?」
これについては、アマゾンなどで
「［第一印象］のキーワードがタイトルに含まれている本は
どれ位あるか?」
を検索すると意識の高さが分かるかと思います。
30冊以上も見つかるわけですが…
それくらい、
「第一印象を変えたい!!」
「第一印象を良くしたい!!」
「第一印象をきれいにしたい!!」
という欲求が強くあるということなのでしょう。
これは、女性はもちろんのこと、
男性にも強くあるようです。
(私は、それ程強くはありませんが…(汗))
ということで、 この「第一印象」というキーワードを
前面に打ち出した美容室の広告が
写真のとおりです。
今までは、同じ媒体で違う広告の見せ方を
何度か出稿してきたのですが、
この広告表現が最も反応が高かったようです。
「第一印象」というキーワードを使い、
「第一印象をもっと『キレイ』に」
という キャッチコピーにすることによって、
「より目を引くことが出来るかもしれない…。」
という仮説が当たったということも
一つの要因かも知れません。
他にもこの広告表現の反応が良かった要因として、
アイキャッチとしての写真の見せ方も
影響したのかもしれません。
３人のモデルさんを並べたことは、
１人、２人の写真より比較しやすく、
自分のヘアスタイルと合ったモデルさんを
見つけやすかったこと。
また、写真の見せ方がシンプルで
分かりやすかったこと。
などが、要因として上げられると思います。
何かの参考になれば幸いです。
<これは成功例ですが、失敗例もけっこうあります。 このような事例をたくさんセミナーでご紹介します。>
詳しくはこちら↓




※この広告は、金沢のカミオグループさんの事例です。

http://www.kamiogroup.jp/index.html
富田さん、いつもご協力ありがとうございます。


マーケティングウェポンの一つ
［第一印象］
あなたはどのように応用しますか?
また、次(↓)のような切り口で何かありましたら、ぜひ教えてください。
———————————————————————
【応用例】
「あなた自身のお店、ビジネスに応用すると
このウェポンはどのようなものになるのか?」
【体験例】
「既にこのウェポンは過去に実施している。
それは、成功なのか? 失敗なのか?
また、その要因はどのようなものか?」
【アイディア例】
「あなた自身の商売、ビジネスとは関係ないが、
このウェポンを使った、こんなアイディアが考えられる。」
などなど、皆さんの体験やアイディアを聞かせてください。
ぜひ、みなさんと分かち合いましょう。