第10回目のマーケティングウェポンの
ディスカッションテーマは[約束を守る]。
「約束を守る」を
【マーケティングウェポン】として捉えた時、
どのようなアイディアと、応用例があるのか?
このような視点でみなさんとともに考えていきたいと思います。
美容室、エステサロン、学習塾、治療院、旅館、ホテルをはじめ、
様々なサービス業にとって
常に行っている約束があります。
それは「予約制度」です。
この予約の意味を辞書で引いてみると…
「前もって約束しておくこと。また、その約束。」
「予約」は、文字通り「予め約束」することなのですね。
弊社では、美容室(ヘアサロン)のお手伝いが多いので、
よく耳にすることなのですが、
予約制度について、悩ましいことが多いようです。
完全予約制のお店もあるでしょうが、
そうでないお店の場合、
「予約なしのお客様をどれだけ受け入れるか?」
これが結構悩ましいところです。
なぜなら、お店としては、
たくさんお客様を入れたい。
できれば、お客様を少し待たせても入店させたい。
ですが、このような考えで無理をして受け入れると、
予約を入れていただいたお客様に
迷惑がかかることがあります。
このような時、
最優先で守らなければならないことは、
予約をいただいたお客様を待たせないことです。
約束をしたお客様に対して、
約束を破らないことです。
この約束が守れてはじめて
予約なしのお客様を受け入れることができます。
約束を守るために、大事なこと。
それは、そもそも約束できないことは約束しない。
私も今一度、肝に命じたいと思います。
さて、サービス業にとって
この予約を休業日や深夜などでも
受け入れられるようにすることは、
機会損失を防げます。
このためには、少し投資が必要かもしれませんが、
電話やWEBなどでの予約システムを導入し、
休日や、夜間、早朝などにも
お客様が手軽に予約を入れられる対応にすることも
効果的なマーケティングウェポンになるかもしれません。
マーケティングウェポンの一つ
(約束ではなく、予約の話しになってしまいましたが…)
[約束を守る]
あなたはどのように応用しますか?
また、次(↓)のような切り口で何かありましたら、ぜひ教えてください。
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【応用例】
「あなた自身のお店、ビジネスに応用すると
このウェポンはどのようなものになるのか?」
【体験例】
「既にこのウェポンは過去に実施している。
それは、成功なのか? 失敗なのか?
また、その要因はどのようなものか?」
【アイディア例】
「あなた自身の商売、ビジネスとは関係ないが、
このウェポンを使った、こんなアイディアが考えられる。」
などなど、皆さんの体験やアイディアを聞かせてください。
ぜひ、みなさんと分かち合いましょう。