ブランド名言集 Vol.105

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☆『ブランド名言集』では、ブランディングやマーケティングに関する

 書籍の中から、印象的な言葉をご紹介していきます。

 

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 【 ブランド名言集 Vol.105 】

■「親しみ」よりも「自己主張」

多くのマーケッターはイメージ広告を作る場合、

消費者に「親しみやすさ」を訴えかけます。

一人でも多くの消費者に、自分のブランドを手に取ってほしいからです。

しかし、そうした広告は八方美人になってしまい、あまり成功した例はありません。

成功しているブランドの広告は、一部のユーザーに嫌われる覚悟で

「自己主張」をしています。

ブランドにとって大切なロイヤル・ユーザーを捕まえられるイメージ広告とは、

「親しみやすさ」ではなく「自己主張」を行っている広告です。

広告キャンペーンを行う際の事前調査で、

「好きでも嫌いでもない」という答えが多い広告は、

ブランドの主張が弱いことを意味しています。

逆に「すごく好き」と「すごく嫌い」のふたつにはっきり分かれる広告のほうが、

実際にはよい結果を出しています。

 

出典:『THE BRAND BIBLE マーケッター編』 水野 与志朗 著

Amazon → http://goo.gl/7XmBNX

※『THE BRAND BIBLE トップマネジメント編』との2冊セットとなります。

 

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