実践発表者の1人目は、
(財)ブランド・マネージャー認定協会の卒業生である
ロジック・アンド・エモーション代表の佐々木繁範氏に
「地域おこしの商品開発に見る経営革新のヒント」
というテーマで発表をいただきました。
香川県さぬき市の土産物商品開発の話しです。
すでに、【実録 さぬき“町おこし”プロジェクト】として、
今年5月よりダイヤモンドオンライン連載した記事や、
さぬき市土産物開発プロジェクトのWEBサイトもありますので、
詳細はこちらでご覧くださいませ。
ダイヤモンドオンライン連載
【実録 さぬき“町おこし”プロジェクト】
http://diamond.jp/articles/-/12023
さぬき市土産物開発プロジェクトWEBサイト
http://kechigan.jp/
この案件は、(財)ブランド・マネージャー認定協会の関係者も協力し、
弊社(イズ・アソシエイツ)でも、パッケージデザインや
WEBサイト構築などで協力させていただいています。
さぬき市土産物開発プロジェクト[協力企業・団体]http://kechigan.jp/products/organizations.html
この土産物は、日本一長い名前のお菓子として、7月12日に発売されました。
「願いを結んで 思いを結んで ひとを結んで お遍路さん
四国霊場八十八ヵ所 暑熱厳寒山々踏みこえ
巡り巡ってうれしや上がり三ヵ寺
嗚呼生きててよかったと 幸せ味わう創作和菓子 呼ばれたし名は大結願」
さすがに長くて覚えられませんので、
通称は、「大結願」(だいけちがん)となりました。
このように、日本一長い名前のお菓子として、
パブリシティとして多くの媒体にとりあげられたことをはじめ、
空港の土産物売場では、売り切れて手に入らなくなるなど、
大人気商品へと成長していったという報告がありました。
「大結願」は、受講者全員に、まさにお土産として配布され、
実際に見たり、味わったりしながら、発表を聞いていただきました。
佐々木さんをはじめ、地元商工会の方々、菓子職人の方々の
熱い思いが思いが詰まったこの「大結願」。
これから先も、地元はもとより、多くの方々に愛される
おみやげになっていくことでしょう。