第5回公開シンポジウムの後半は、1時間30分近くかけて、
協会顧問の田中先生をはじめ、評議員、理事、
アドバイザーが参加されディスカッションが行われました。
その内容とは、今回の事例コンテストについて、どのような意義があるか?
実際に最終審査ではプレゼンを行って審査したわけですが、
その際に立ち会ってどのようなポイントで評価をしたのか?
そして、受賞された3社の事例を聞いてどのように感じたのか?
潮流はどのようなことなのか? などのコメントをいただきました。
また、リ・デザイン(再定義)はどのような業種業態でも可能なのか?
どのような視点を持って取り組むのが望ましいかなどの議論も交わされ、
その際の取り組むポイントにも踏み込んでいきました。
これらの議論を踏まえて、モノが溢れ、同質化しつつある市場において、
価値をリ・デザインする視点がブランディングに求められているということを
強く思った次第です。
関係者のみなさん、参加者のみなさん、
長時間にわたり、ありがとうございました。
みなさんにとって、ビジネスが飛躍するヒントを持ち帰っていただければ、
うれしい限りです。
※写真の向かって左側から2番目が私です。
5回目とはいえ、毎回身が引き締まる思いです。