本日は、ある経営者の会に入っていることもあり、
日本たばこ産業株式会社の現役の社長の講演と、
その後に開催されている懇親会に参加してきた。
「JTの経営理念とグルーバル化」ということで、
JTの海外展開と大手グローバル企業の買収の話しを聞いてきた。
買収金額が1兆円とか2兆円とかのレベルの話しなので、
スケールが大きすぎて、実感のないところもあったが、
学ぶべきところは、意外にそこそこあった。
例えば、組織が大きくなることにより、役員自体も自分ごとに捉えることが
薄くなるところを、個々人がいかに主体性を持つのか?
という課題について短期間にかつ確実に準備をしていくところなどは、
組織が大きくなっても共通の重要なポイントなのだと、
改めて理解することができた。
また、リーダーシップの本質も、生の話しを聞くことにより、
より深く理解できたように思う。
その後の懇親会では、JTの社長をはじめ、
通常では、ほとんど会うことができない大手企業の役員の方々数名と
名刺交換ができ、コミュニケーションも図ることができた。
自分のフィールドの会合ばかりでなく、このようなアウェイの
フィールドにも定期的に参加する意味は大きいと改めて思った。