前日より続く
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2008/07/qms.html
広告屋としてこのQMSをどの程度、採用できるかはわからないが…。
一つ一つの仕事に一喜一憂しているようではいけないのかもしれない。
今の弊社にとって最も弱いのは、標準化、マニュアル化。
これが全てとは私も思ってはいないが、
ある程度、標準化、マニュアル化がなされなていないと
まず教育のための第一歩も踏み込めないように思う。
なかでもQMSはPDCAサイクルを回すことが大事とのこと。
弊社は、クライアントにプロモーションにおいての
PDCAサイクルを回すことを進めている。
だから、QMSを理解していないと、そもそもまずい。
松尾社長にこんなことをぶつけてみた。
私「弊社は、クリエイティブ業務が多いのだが、
どうしたら、この部分を標準化できるのでしょうか?」
松尾社長 「クリエイティブ業務の全ては、そもそも標準化できない。」
私「え。や、やっぱりそうなんですか?」
松尾社長「クリエイティブの部分は、暗黙知であり、ブラックボックスである。」
私「そうですよね。知恵の部分ですからね。」
松尾社長「だからこそ、このブラックボックスの部分の輪郭を
はっきりさせる必要がある。」
私「ど、どういうことですか?」
松尾社長「そもそも、このブラックボックスの前後をはっきりさせないと、
何がブラックボックスだかわからないよね。」
う~ん、なかなか深いメッセージである。
まずは、私自身、お腹に落としてみよう。
その上で、社内に浸透させていきたいと思う。