No.35 -[イベントの開催(Part3)]

パズル

第35回目のマーケティングウェポンの
ディスカッションテーマは前回に引き続き[イベントの開催]。
[イベントの開催]を
【マーケティングウェポン】として捉えた時、
どのようなアイディアと、応用例があるのか?
このような視点でみなさんとともに考えていきたいと思います。


前回は、
「楽しくなければテニスじゃない」という
コンセプト(共感の種)を持つ テニススクールでの
[イベントの開催]のマーケティングウェポンの事例を
ご紹介しました。
今回は、B to B のイベントに触れてみたいと思います。
メーカーが流通(小売店)と取引している場合、
自社商品の売上を上げるために、
店頭プロモーションの提案やサポートをすることが
多いかと思います。
なかでも、販売店(小売店)に対してコンテストを開く
ということは、効果的なマーケティングウェポンです。
コンテスト内容は、
「どれくらい売れたか?」という販売量、
「どれくらい素敵な陳列ができたか?」という見栄えを競います。
一つ例を上げてみますと…
ヘアサロンに卸している化粧品メーカーが、
店販コンテストとして、取り扱う美容室などに
販売量、または陳列の見栄え(ディスプレイ)でコンテストを
開いています。
http://www.schwarzkopf.co.jp/news/07tenpanv02_d_prize01.html
実は、このコンテスト、私と女性モード社(美容の経営プラン)の
編集長が審査員として参加しているのですが、
コンテスト時期は売上が確実に伸びます。
その他のコンテストの例として、
大手飲料メーカーがスーパーなど小売店を中心に
陳列のコンテストを実施しているメーカーもあります。
このようなコンテストは、
顧客である小売店側の販売に貢献するのはもとより、
小売店側のスタッフのモチベーションUPにも貢献しているのです。
まさに、メーカー側、流通(小売)側、
さらには消費者も喜んでいただけるという
WIN & WIN & WIN のマーケティングウェポンなのではないでしょうか…。
マーケティングウェポンの一つ
[イベントの開催]
あなたはどのように応用しますか?
また、次(↓)のような切り口で何かありましたら、ぜひ教えてください。
———————————————————————
【応用例】
「あなた自身の会社(お店)、ビジネスに応用すると
このウェポンはどのようなものになるのか?」
【体験例】
「既にこのウェポンは過去に実施している。
それは、成功なのか? 失敗なのか?
また、その要因はどのようなものか?」
【アイディア例】
「あなた自身の商売、ビジネスとは関係ないが、
このウェポンを使った、こんなアイディアが考えられる。」
などなど、皆さんの体験やアイディアを聞かせてください。
ぜひ、みなさんと分かち合いましょう。

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