販促手法の種類-既存顧客向け・媒体活用型7
(1) Eメール 手軽なアプローチだからこそ配慮すべきこと3
前回 (http://www.koukoku-ya.jp/blog/2017/04/e-1.php)
に引き続き、Eメールでのアプローチで配慮するポイントをご説明します。
ポイント(4)
配信元には、会社や店の名前を入れることはもとより、担当者の名前も入れる
たとえば、フッダー(メール文の下部)などで、発行責任者、編集担当者などの個人名も入れておく
ポイント(5)
いつでも配信停止ができることと、その方法をわかりやすく明記しておく
たとえば、「配信停止はこちらからお願いいたします。」というような文面を、
本文の最後などに記述し、配信停止のURLに簡単にアクセスできるようにしておく
あるオーガニック系のイタリアンレストランでは、来店したお客様の中
から、メールアドレスを教えてもらえる人を募り、月に1回程度、Eメールに
よってメッセージを送り続けています。
配信する内容は、料理教室やアロマ教室などのミニイベントの告知、
自宅でできるオーガニック料理、季節の料理としての新メニューの紹介などです。
売り込みはほぼありません。
この活動を始めてから約3年で、4000人以上のメールアドレスを
自力で取得しました。そのうちの2割近くの人が、このEメールの配信が
きっかけで再来店しています。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋