カテゴリーとは、分類、分野、区分、種類、部門、
ジャンル、範疇などの意味を持つ英単語で、
物事を一定の基準に基づいて分類した際の、
個々の区分のことである。
「コトラーのマーケティングマネジメント」によると、
『製品カテゴリー』は、最も長いライフサイクルを持ち、
多くの製品カテゴリーはいつまでも成熟期にとどまり、
人口増加率が上昇した場合にのみ成長するとのこと。
「新聞」というカテゴリーは、既に衰退期に入っており、
「移動電話」「ミネラルウォーター」などは、
成長期から成熟期に入るところだという(約10年前の記述)。
例えば、「スミノフ」というブランドのウォッカの
製品カテゴリーと製品形態は、以下の通りとなる。
製品カテゴリー = 蒸留酒
製品形態 = 無色透明の蒸留酒
製品 = ウォッカ
ブランド = スミノフ
今号のコラムでは、このような『カテゴリー』『製品カテゴリー』
について、ブランディングと絡めて紹介している。
ブランディング=「変えない」VS「飽きる」 VOL.4
新しいカテゴリーを作る
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