■お施餓鬼チラシの変遷
表面
裏面
まず、寺院にとって重要な年中行事の一つでもある
「お施餓鬼の案内」から見ていきたいと思う。
こちらが以前から使われていたお施餓鬼の案内である。
このチラシの情報を基に、
少しでもターゲットである檀信徒の方々に訴求できるような
チラシの表現を考えたものが下の図である。
表面
裏面
目を引きかつ理解しやすく整理していくために、
このようなラフスケッチを書いた。
そして、その完成形がこちら↓です。
表面
裏面
ここでは大きな変化として、タテ書きを横に、
表面では、目を引くための工夫としてキャッチコピーを
かなり大きめにメリハリをつけ、
レイアウト、アイキャッチを工夫した。
裏面は、元のチラシと文面は同じだが、
よりわかりやすく、見やすいレイアウトとして工夫した。
表面では目を引くことをポイントに、
裏面では見やすいレイアウトに変化したかと思う。
参考になれば…。
次回は、「写経会チラシの変遷」を見ていきたいと思う。