本日、福井商工会議所でのセミナーの
講師をしてきた。
実は、福井県は、私の祖父が生まれた地なのである。
祖父は、今から70年以上前に、
福井から東京に出てきてハンコ屋さんを開業したのである。
その祖父が生まれ、青年まで育ってきた福井県。
私にとって、その福井県の土を踏んだのは、
今回が生まれて初めてということ。
今日は、なにかとても感慨深いものがある。
しかも、今回の商工会議所での担当者とその上司は、
二人とも「岩本」という苗字。
私はてっきり、祖父が生まれた地ということで、
「この辺では、『岩本』という姓は多いのですか?」
と聞くと…。
「いやほとんど『岩本』という姓の方と会ったことがない。」
と担当者の方は言う。
ということは、この福井県商工会議所で働くお二人は、
私と先祖が重なる可能性が高いということ。
到着早々、このような会話が始まり、盛り上がったわけがだ、
何か深い縁を感じざるを得ない。