マンスリーゼミナール 11/21 -その3

勉強のイメージ

前回より続く
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/11/-1121-2.php
このように共感を呼ぶ販促として、
オープンとクローズの情報環境で
インターネット販促にクチコミを活用する場合に
押さえておきたい目標とポイントを整理していただいたのが
次のとおりである。


【OPEN】におけるクチコミ活用
■目標
「実体的かつ継続的なエンゲージメント向上(ex. 個人情報の獲得)」
のための共感獲得
■ポイント
・人となりを表現する。「名前を出す」
・話題を提供する。
・他人の購入体験談を見せる。「クチコミ」紹介
・他人の購入理由を見せる。「クチコミ」紹介
・多様な会話手段を提供する。「メール・電話・チャット」
【CLOSE】におけるクチコミ活用
■目標
“共感購入”への誘導と購入後の常連顧客(ファン)化、
「顧客によるバイラル」促進
■ポイント
・「自分ゴト化」を促進させる情報のパソナライズ化
・「自分ゴト化」を促進させるタイミングのパソナライズ化
・「聞く(問いかけ)」による問い合わせを誘発
・生活者間のファン意識向上・相互サポートクローズコミュニティ
 (専用SNSなど)の活用
マンスリーゼミナールでは、
これらを事例を交えてご紹介いただいた。
ここでは、さすがにそこまでご紹介するわけにはいかないが
これらの考え方とポイントを整理するだけでも
マーケティングのヒントになることがあるかと思う。
さて、参加者よりアンケートにお答えいただいた
第2講座の声の一部を紹介したいと思う。
PPのセルがとてもわかりやすかったです。
そのまま社内的に使えそうなものが6点ありました。(H様)
部分的な知識が全体像の中から体系的に理解でき、確認できました。
具体的事例もきめ細かく大変参考になりました。
クローズの中でのコツが具体的で良かったです。
定量的な成果の見せ方も納得。マーケティングは人の心理そのもの。
説明の組み立てもシンプルでわかりやすかったです。(K様)
論理的に明晰に「OPEN」と「CLOSE」の口コミ活用について
説明いただけたので、その違いが良く分かり、
自社に持ち帰った場合どのように当てはめたら良いか
よくわかりました。(K様)
ご感想をいただき、ありがとうございました。
今回でマンスリーゼミナールは、
暫くお休みさせていただきます。
2009年2月24日(火)、25日(水)に
スモールビジネス(中小企業)向けで、
広告業界の各専門家やマーケティング系コンサルタントなど
約20人の講師を集めた販売促進系のセミナーイベントを
東京で開催します。
ご期待ください。
詳しくは、以下のメールマガジンよりご案内します。
http://www.prom-p.jp/kai/index.html

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