ブロガーアプローチ-その2

koukoku

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※日経MJ マーケティングの「非・常識」コラム
前回より続く
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/08/post-155.php
この映画のプロモーションとして主に行ってきたことは、
公開2週間前に30人のブロガーを対象とする試写会を開催し、
公式ブログなどで告知したことだけ。
試写会の評論に対しては、内容に規制を設けず、
「良いレビューは強制しません。それぞれの感性でお書きください」
とブロガーの方々に頼むということ。


ブログの影響力は、ブロガーたちが本心を書くからこそ生まれる
(「作品に自信があったからこそ採用できた手法」)と
広報担当者は語っていた。
その後、ブロガーたちは生の声をブログに載せ始め、
その反響で観客数も上昇し、
あれよあれよという間にコミュニティが広がり
ネットを活用する若手言論人、
文化人らも自分のブログでこの作品を褒め始めた。
ここで起きた大事なこととは、
「コミュニティの可視化」
が起きたのです。
ご存知のようにブロガーをはじめ、
ネットには様々なコミュニティが形成されている。
クチコミ情報で商品を普及させるという手法は、
今までにもたくさんあったが、
このケースでは、それにとどまらず「生の声による体験のシェア」が
かなりの数で蓄積され、
いわゆるコミュニティの盛り上がりが外から見えるようになった。
これがコミュニティの可視化がなされたということ。
続く↓
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/08/post-157.php

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