本日、学習院大学に行ってきた。
目的は、経済学部経営学科の青木幸弘教授に
面会をお願いしていたからである。
青木先生の研究分野は、消費者行動論。
特に、消費者の購買意志決定プロセスに関する
認知科学的な研究をされている。
もう少し具体的に言うと…、
消費者の情報処理プロセスに与える関与や知識の効果に関する研究、
そして、店舗内における消費者の購買行動に関する研究等である。
現在は、種々のブランド関連問題(ロングセラー・ブランド、ブランド体系、
ブランド・イメージ等)や広告効果研究にも関心を持ち、
研究されているとのこと。
今回、私が聞きたかった中心テーマは、
「中小企業が地域でブランディングするにはどうしたら良いか?」
であった。
面会時間は、授業の関係もあり、最大45分間。
忙しいなか先生には、とても親切にしていただいた。
ありがたい。
この短時間で、いくつかヒントをいただくことができた。
といっても、
そもそも私自身がブランディングの考え方がごちゃごちゃになっていたので、
その整理の方法としてのヒントを得れたということ。
しかし、自分の無知さをつくづくと考えさせられた。
やはり、定期的に学問としての深い知恵を
書籍などではなく、生の声として教えを請うことは大事なこと。
いずれご紹介したいと思う。