寺院の広報活動 Part2

koukoku

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以前にもこのブログで書いたように
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2006/11/post_30.html
京都のある宗派の総本山で開催される
講義がいよいよ6月7日に迫ってきました。
「あなたにもできる!! 寺院広報」というお題で
2時間半の講義 & ワークショップの
講師を務めさせていただきます。
写真のように、宗派での告知が始まり、
今のところ約50人程度の住職、副住職に
参加いただける予定です。
すでに1ヵ月前にリハーサルを実施し、終了後、
次のようなアンケートをお願いしました。
その回答を合わせて一部紹介させていただきます。


1. 今回のテーマでの講義を知った時、どんな期待を持ちましたか?
・今まで自分の気づかなかった点を気づくきっかけになると思った。
・以前はHPとかをやっていたので、紙の媒体という事で逆に新鮮さがあった。
また、古くからあるものという事もあり、ある意味完成されている
分野だと思うので、様々な事を話してもらえそう。
・マーケティングのお話しかな? と。
2. 今回のテーマでの講義を知った時、
「もしこんなのだったら嫌だな」と思ったことは?

・もうけ主義になるのではないかと思った。
・事例紹介のみ。
・寺院と一般業種とあまりにも参考例がかけ離れていた場合。
3. このリハーサルに参加してみて、どんな点が良かったですか?
・檀信徒の視点で考えることができた。
・広報の全体が把握できた事。
・自分の目線では絶対に気づく事ができない部分を他人の目線にたって
真剣に考えることができた。
4. 特に「参考になった」「役に立った」ことは何ですか?
・今まで良かれと思ってしてきたことが有機的につながり、
体系づけられた。
・客観的に自己分析できた。
・共感の種という「一つの柱」を決めれば、おのずとやるべき事も
見えてくると理解できた事が、大変勉強になりました。
5. 「分かりずらかった」「役に立たなかった」ことは何ですか?
・アンケートグラフの読み方。一般会社との比較。
・特にないですが、ワーキングシェアについて
本番は今回より多いので時間の確保が必要。
・もう少し時間が欲しかったです。
6. ご自坊ですぐに実施しようと思っている広報活動とはどのようなことですか?
・○○○とのつながりや1,000年の歴史があること等、
バックボーンを示して安心感を増す。
・施餓鬼案内の改正
・寺便り。将来的にはホームページも。
7. 最後になります。講師に今後期待することはどんなことですか?
・チロっと、笑わせて下さい。関心がさらに高まると思います。
・異業種の広報についてもう少し聞きたくなった。
・1日セミナー
リハーサルに参加、そしてコメントをいただいた皆様
ありがとうございました。
この講義は、2時間半の中で、ワークショップも交えて行うので、
時間配分が課題ではありますが、ある程度の評価をいただきました。
とてもありがたいことです。
時間配分が上手くいかなかった要因の一つとして、
ディスカッションと発表の時間をそこそこ設けていましたが、
あまりにもこの部分で時間がかかってしまいました。
お寺の住職、副住職は、話すのが一つの仕事でもあります。
一般のビジネスの方々とは違い、話しが止まらないのです。(汗)
活発にご意見をいただけるのは、とてもありがたいことですし、
せっかくお話しをいただけるので、無理に区切ることは、
気が進まないのですが、
本番では、しっかりと時間を区切らなければと思いました。
新たな気づきでした。
本番まで、しっかりとシュミレーションをしておかなくては…。

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