長野県の美容室への視察

koukoku

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昨日、長野県で6店舗展開している美容室に行ってきた。
この美容室の社長の息子さんが、
弊社で主催する販促セミナーに足しげく通っていただいたのが縁で、
これから6ヵ月にわたって、
販売促進を中心にお手伝いをさせていただくこととなった。
新幹線で長野駅に到着したのが朝10時。
それから夕方の6時過ぎまで、
1店舗ずつ約1時間程度の視察、
そして各店長とマネージャーに
現状の課題に対するヒアリングを行った。


各店長、マネージャーは、それぞれとても個性的な方たちばかり。
この人たちを束ね、会社を成長させ続ける社長と息子さんの
考え方とマネジメント力、そして情熱には、頭が下がることばかりだ。
6店舗全ての視察とヒアリング後、
私と弊社スタッフ、そして社長と息子さん4人の
会食の場を設けていただいた。
私にとって、この場での学びはとても大きかった。
社長は、今でもスタイリストとして現場主義を貫くことによって、
顧客視点に立った姿勢を持ち続けている。
マネジメントは、この体験知を重視し、自然体を心がけている。
息子さんは、父親である社長の体験知を
「いかに会社全体に浸透させていくか?」という課題について、
仕組み、そしてコミュニケーション方法を常に考え、
実践という試行錯誤を繰り返している。
この最強の親子によって、
この会社のエンジンは回っている。
自然体で息子にマネジメントを任せる「社長の器」。
任せられた責任を仕組みと行動で形にする「息子の能力」。
この美容室の親子の信頼関係という絆は、
言葉で言い表せられないほど、素敵であり、美しい。
弊社は、この視察とヒアリングを踏まえて、
来月の初旬にミニセミナーを
店長とマネージャー向けに行う。
目的は、
1. 各店舗の個性に合わせた販売促進策を築くこと。
2. 各店舗を統合した販売促進策を築くこと。
この2つのある意味矛盾している目的を
同時に進行していかなくてはならないと思っている。
そして、単純にお金をかけて弊社が請け負うのではなく、
各店舗の店長、マネージャー、スタッフを巻き込み
「いかにしたらお客様に共感してもらえるのか?」
「いかにしたら多くのファンを獲得できるのか?」
を皆さんとともに創り上げていくことが目的である。
この素晴らしい親子と、素晴らしいスタッフともに
美容室の長期的な商売繁盛のお手伝いをする。
これは、とてもプレッシャーが掛かることではあるが、
我社にとって、とても光栄なことである。
各店舗、そして全スタッフを巻き込みながら
現時点でできうる最高の販売促進策を
皆さんとともに築き上げていくために、
「弊社では、いったい何ができるのか?」
このことを踏まえ1ヵ月後の
ミニセミナーの準備をしていきたいと思う。

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