No.47 -[プレスリリース]

パズル

第47回目のマーケティングウェポンの
ディスカッションテーマは[プレスリリース]。
プレスリリース]を
【マーケティングウェポン】として捉えた時、
どのようなアイディアと、応用例があるのか?
このような視点でみなさんとともに考えていきたいと思います。


[プレスリリース]と[パブリシティ]が
混乱することもあるようなので、少し触れておきます。
まず、[パブリシティ]とは、
テレビ、雑誌などマスメディアに
取り上げられるようにする活動のことです。
このようにマスコミに取り上げられると、
無料で広告効果を得られ、
しかも、第三者の評価ということで広告より信頼性が高いのです。
結果、お金をかけずに集客、販売につなげることができるのです。
このような[パブリシティ]活動のなかでも
広報素材をとりまとめFAXやDMなどで
マスコミにアプローチすることを
[プレスリリース]といいます。
さて、今回ご紹介するのは、
ある飲食店がちょっとした切り口で[プレスリリース]を仕掛けて、
あっという間に記事になった例です。
料理教室も開催しているある飲食店ですが、
今までも様々な切り口で
[プレスリリース]は実施していました。
例えば、
「食育のための料理教室をやっています。」とか、
イベントをすると記事になりやすいということから、
バイオリニストを呼んでイベントをしたり…。
でも、このような切り口で[プレスリリース]をしても、
なかなか記事にはなりませんでした。
ですが、一つの切り口を変えただけで、
地域新聞に掲載されることになったのです。
それは、
「昭和天皇の料理を担当したこともある
和食の大家○○さんに出会い料理の指導を受けて…」

という切り口でした。
確かに、「昭和天皇」と言われただけで、
何か権威があるように感じます。
でも、よくよく理解してみると、
「昭和天皇」との関係はかなり遠いように思うのは、
私だけでしょうか…。(苦笑)
しかもこのプレスリリースのアプローチ後、
電話口で記者に話したところ、
「昭和天皇の担当料理人の一番弟子」といっただけで、
横柄だった態度が変わったということです。
このように、間接的でも権威を活用することは、
応用次第で使えるかもしれません。
(ウソをついては、絶対だめですけど…)
さらに、このお店は、したたかでした。
その後、地域新聞の掲載された記事を活用して、
地域誌(フリーペーパー)の出版社にアプローチしたのです。
その結果、連載記事を持つことになり、
飲食店としても、料理教室としても
集客にかなり貢献したとのことです。
いかがでしょうか?
マーケティングウェポンの一つ
[プレスリリース]
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