先日、家族４人で映画館に行った。
今まで、家族で映画を観に行ったことは何回かあるが、
私が抜けたり、娘や息子が抜けたりと、
家族４人揃って映画館に行くのは、
私の記憶では始めてのことのように思う。
観にいった映画は「フラガール」。
なぜ、この映画を選んだのかというと…。

この映画は40年前に
福島県いわき市に設立されたレジャー施設
「常磐ハワイアンセンター」（現：スパリゾートハワイアンズ）の
誕生を支えた人々の奇跡の実話。
実は私たち家族は、３年前まで４年連続で
夏休みを利用してお決まりのように２泊３日で
「スパリゾートハワイアンズ」に遊びに行っている。
今年、娘は高２、息子は中１になって、
最近では、はっきりとした理由がないと
一緒に出かけることもめっきり少なくなってきている。
なので、共通の話題がある今回は、
全員この映画を観に行くことに珍しく同意した。
私は、この映画を観ながら、
たぶん合計で10回以上涙したと思う。
どうやら４人の中で涙したのは、私だけだったようだが…。
娘からは
「誰か『シクシク』と声が聞こえると思ったらお父さんだったんだ～」
と言われ。
息子からは
「ぼくは男だから、簡単には泣かないよ。」
と言われる始末。
いずれにしても、久々に感動して涙した映画だった。
それに泣いた後って、
けっこう気持ちがすっきりするもんだなぁと
改めて思った。