昨日、日本アムウェイのマーケティング本部長、瀬沼哲彦氏に
インタビューを実施しました。
瀬沼さんは、ツムラ、セガ、ニベア花王、そして日本アムウェイにて
マーケティング、ブランディングを中心で引っ張ってきた人です。
例えば、ツムラで「日本の名湯」のマーケティングを
担当された時のことですが、
これは、商品製造がまったく追いつかなくなるほど、
発売当初は売れまくった商品だそうです。
今まで「バスクリン」という、いわゆる温浴効果を中心にした
機能的価値の入浴剤のカテゴリーに、
新たに「日本の名湯」という、自宅であたかも温泉に入っているように感じる
情緒的価値を加えたことによって、消費に大きな影響を与えたとのことです。
その他にも、数々の商品のマーケティング、ブランディングを担当された
経験、実績から多くのことを聞かせていただきましたが、
まだまだ聞きたいことがあり、1時間では全く足りませんでした。
「ブランドの陳腐化に対してどのように対策をとるのか?」
「ブランドにイノベーションをどのように与えるのか?
また、一貫性とのバランスをどのように取るのか?」
などなど、ど真ん中で実務を経験された人だからこその深い知見が聞けます。
詳しくは、(財)ブランド・マネージャー認定協会の
サイト内の「スペシャルインタビュー」にて
11月25日より2回にわたって公開する予定です。
http://www.brand-mgr.org/
お楽しみに!
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