昨日は「第3回ソリューションフォーカス活用事例共有大会」を
見にいってきた。
ソリューションフォーカスとは、
問題を深く分析するかわりに、
「どうなりたいか」「何を手に入れたいか」という
未来イメージを創造する過程を先行させ、
そこから目の前の具体的行動を変化させるように導く手法のこと。
もともとアメリカでセラピー(精神療法)の一派として生まれ、
1990年代から流行り始めた「ビジネスコーチング」の中にも
取り入れられるようになったとのこと。
長野県の美容室グループ「りんごの木」では、
この手法を新規オープン時の
チームビルディングとブランディングに用い、
大変素晴らしい成果をあげた。
この成果発表が昨日のイベントの分科会で行われた。
テーマは、
「小さなお店のチームビルディング&ブランディング」 。
ブランド・マネージャー認定協会で提供している
ブランド・マネージメントの「型(フレームワーク)」を活用され、
見事にチームビルディングとブランディングを成し得ている。
内容については、
今年2月開催したブランド・マネージャー認定協会主催の
第1回公開シンポジウムで発表していただいたり、
今回のイベントの前にも、スライドをチェックしているので、
既に何度も見ている。
だが、スライドの最後に出てくるスタッフ全員の
笑顔を見ると、やっぱり涙が出てくる。
その他の分科会にも参加させていただいたが、
ソリューションフォーカスは、
チームビルディングにとても有効な手法だと改めて思った。
私も近いうちに学び、自社で実践していけたらと思う。
「問題志向より解決志向!」なかなかの優れものである。