このブログ「ある広告屋の告白」。
そして、尊敬するオグルビー師匠の著書
「ある広告人の告白」。
ということは、当然気になるこの題名。
「ある女性広告人の告白」。
昨年末に出版されたこの書籍の著者は、小池玲子(よしこ)氏。
外資系広告会社のクリエイティブ・ディレクターとして、
外国人の同僚や取引先との間でさまざまな異文化交流を重ねてきた。
この経験に基づいた実践的コミュニケーション論は、
グローバル化の進む日本の広告界への示唆に富んでいる。
女性広告人の草分けとしての奇跡は決して平坦ではなかったはずで、
著者の30余年に及ぶ広告界の挑戦は、
女性のみならず全ての広告人に元気を与えてくれる内容である。
そんな小池氏と先日お会いした。
とても謙虚な方である。
一昨年に独立してクリエイティブハウスを設立して、
最近は、広告界の若手~中堅クラスのアドマンの
良い相談役になっている。
なぜか、相談相手は、クリエイターより営業マンの方が多いようだ。
近いうちに弊社の勉強会にも講師として
参加いただけるとのこと。
ありがたい。そして、とても楽しみである。