本日は、前回(8/5)に引き続き、チームブランディング研究会の
第2回目が開催されました。
今回も、(財)ブランド・マネージャー認定協会の顧問でもあられる
田中 洋先生を中心に、研究メンバーが集まりました。
今回は、株式会社パークスターズ 幸田さんに、
チームビルディングの具体的な事例を中心に発表していただき、
研究メンバーみなさんとのディスカッションが行いました。
また、中盤は、株式会社サルカン 佐藤慶臣氏に、
外資系の商社でのチームブランディングの事例発表をしていただき、
その後、やはりディスカッションをしていきました。
そして、後半は、チームブランディングの定義を考えるにあたっての
ディスカッションが活発に行われました。
なかでも、企業が今後取り組むべきチームブランディングの究極の目的は、
自社ブランドへの以下の3つの社員のコミットメントの変化を
起こすことであると田中先生がお話しされていたのをシェアしたいと思います。
1ステップ Brand-Belonging
社員への会社への帰属意識を高める段階
2ステップ Brand-Driven
ブランディングへの重要な意思決定に関わるよう
社員に十分な権限を与える段階
3ステップ Brand-Inspires
自社ブランドの理念・ビジョンから刺激的で創造的な
インスピレーションを得て社員全員が一丸となって
それらを自発的かつ積極的に体現し伝える段階
とても示唆深いお話しでした。
田中先生、いつもありがとうございます。
次回(第3回)は、2ヵ月後の12月4日に開催されます。
次回は、チームブランディングの定義の方向性が
ある程度まとまってくるために、
それぞれが準備してくることになりました。
研究会メンバーのみなさん、どうぞよろしくお願いします。