シンポジウムの最後の1時間弱は、
パネルディスカッションが実施されました。
協会の顧問である田中洋教授をはじめ、
評議員、理事のみなさんで以下の問いについて
ディスカッションをしていきました。
・それぞれが考えるインナーブランディング(チームブランディング)とは何か?
・インナーブランディング(チームブランディング)についてどう考えるか?
私の意見としては、今回の実践発表を聞いてチームブランディングを
上手く実践している組織、チームの共通点とは・・・
・トップが関与していて、チーム、組織を信じている
・チームがお互いに信頼関係を持っている
(信頼関係が強くなるプロセスが築かれる)
・顧客視点になっていくプロセスをチームで実践しているので、
選ばれる会社になることができる
というように思いました。
最後の方で、田中教授いわく、
「インナーブランディング(チームブランディング)は、
まだまだ理論ができていない。
だから、今回の発表はとても興味深いものだろう。」
というコメントをいただきました。
まさに、今回のシンポジウムの発表者のように、
実践によって、少しずつ見えてくるのでしょう。
パネルディスカッションでは、時間が足りなかったこともあり、
もっとパネラーの皆さんの意見を聞きたかった
という声が多く寄せられました。
確かに、私自身もパネラーとして参加していたのですが、
他のパネラーの方々の意見をもっと聞きたかったことも確かです。
今後、協会顧問の田中教授をはじめ、
有識者のみなさんの知見を伺い、
協会サイト内のスペシャルインタビューなどで
公開していくつもりです。