販促手法の種類- 折込チラシ (6)行動を喚起するチラシ その1

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 販促手法の種類-新規顧客向け・媒体活用型1

折込チラシ  (6)行動を喚起するチラシ その1

 

これまでご紹介したチラシの見せ方を取り入れて、設計したとしても、

まだ足りません。

 

 お客様はとにかく忙しいのだ。

 

 よほどのことがない限り、じっくりとチラシを見ている暇はない。

 

 よって、わかりにくいこと、面倒くさいことは排除しておこう。

 

 今回は3つの手法をご紹介!

 

  (1)購入、来店の動機付け

 お客様に「いますぐ」行動に移してもらうには、

 「お試し体験」や「モニター期間」のように、限定感を出して、

 動機付けを後押しすると効果的だ。

 

 さらに「いつまで?」「何名まで?」といった

 期間限定・数量限定であることを、チラシに明示するのがポイントである。

 

 

 (2)簡単な申込み方法

 申込みの手続きや方法が分かりづらく、むずかしい場合も、

 お客様が買うという行動に移れない要因をつくってしまう。

 

 そうならないためには、

 手続きや申込みの簡単さをチラシで伝えることが大事だ。

 

 「お申し込みはとっても簡単!!」といった一言を、

 うまく表現できるかがポイント。

 

 単なる文字情報だけでなく、お客様が行動をしやすいように

 写真やイラストを使ってビジュアルで伝えよう。

 

 

 (3)レスポンスデバイス

 「レスポンスデバイス」 とは、チラシを受け取った人が、

 申込みや問合せをする手段のことである。

 

 フリーダイヤルの電話やファックスの番号、返信先の住所、

 問い合わせ先のメールアドレスやURL、

 モバイル用のQRコードなど、チラシの誌面スペースが

 許す限り、数多く入れよう。

 

 

※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』

 (岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋

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