販促手法の種類-販売時点直接型6
店頭手法(イベントを除く)
店頭で活用される手法は大きく2つに分けられる。
「店頭でイベントによる販売促進」と
「店頭装飾による販売促進」である。
店頭でのイベントによる販売促進は、
店頭で顧客に注目される催しを行うことで、
実演販売、産地直売会、試食会、試乗会、見本市、演芸会、
サイン会、カラオケ大会、クイズ大会などがある。
店頭装飾による販売促進とは、
何かしらモノを用いて通行人に告知する方法で、
いわゆる「POP広告」といわれるものである。
POP広告は「Point Of Purchase Advertising」の略で、
購買時点における広告物を指す。
POP広告の役割は、単に商品・サービスを「知らせる」だけの役割ではない。
販売に直接的につなげることが重視される。
このブログでも適宜、店頭手法(イベントを除く)である、
「POP広告」それ以外にも、「接客系アプローチ」、
「『待ち時間』の活用」を紹介していく。
※『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』
(岩本俊幸著/日本実業出版社) より抜粋