前回より続く
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/06/post-134.php
人事制度研修を導入後、１ヵ月が経ち
３回目の研修が終わった。
はっきり言おう。
壁にぶつかってしまった。

このままでは、まともに進めることができない。
社員にいやいや参加してもらうこととなってしまう。
なぜこんなふうになってしまったのだろう。
研修の導入の目的は、たった一つ。
「社員と私の成長、いわゆる会社の成長を
着実かつスピードを上げるためである。」
なのだが…。
この目的が社員に充分に伝わっていないのか?
伝わっていても、意味がないのか?
９月に引越しを控えていることから、
「なんでこんな忙しい時にこのような研修を導入するのか?」と
思っているのか?
カリキュラム自体に問題があるのか?
研修の場づくりが悪いのか?
講師のコミュニケーションに問題があるのか?
いったい何が問題なのかがわからなくなってきている。
そうだ。こんな時は一つやっておくべきことがある。
この研修の目的をもう一度、社員にしっかりと伝えた上で、
「どうやったら、ためになる研修になるのか?」
「研修の進行上で問題になっているのは何か?」
「どのように改善したら、この研修から多くの学びを得られるのか?」
「積極的に研修に参加するためには、どのようなことが必要なのか?」
「前向きに、楽しくこの研修を続けるためには、何が足りないのか?」
などなど…。
一度、社員の意見を深く聴き取る必要がある。
導入してたったの１ヵ月なのに、
いきなり大きな壁にぶつかってしまった。