本日は、page展という、1988年開催以来、2016年で29回目を迎える、
印刷メディアビジネスの総合イベントでのセミナーにて、
講師として登壇してきました。
2時間のセミナーですが、
【チラシ1枚でずばっと顧客の心を惹きつける営業ツールの作り方
~印刷会社の実践事例で学ぶ②~】
と長く、キャッチーなタイトルということもあり、
50名ほどの受講者が集まりました。
このセミナーは、JAGAT(公益社団法人日本印刷技術協会)主催にて、
昨年半年かけて実施してきた、印刷会社向けの
自社ブランディングコンサルティングの研修の成果発表という位置付でもあります。
この研修内容は、(財)ブランド・マネージャー認定協会の
カリキュラムを中心に、ブランド構築だけでなく、売りにつなげるための
営業および販促活動を具体的に実践していく内容でした。
今回のセミナーでは、メインの講師は、協会のトレーナーでもある
レヴィング・パートナー寺嶋 直史氏が務め、
私は、後半の成果発表のパネルディスカッションの司会進行役を務めました。
※写真がその成果発表の場面です。
考え方とメソッドに、実践の成果発表が繋がっている内容には、
受講者のみなさんより、イメージがしやすく、とても参考になったという
感想を多くいただきました。
ありがたいことです。
今回のセミナーは、タイトルのように、チラシ1枚作るだけのノウハウではなく、
ブランド構築という差別化して価値を明確にしていくという前提がなければ、
成り立ちません。
いずれにしても、小手先ではできないことはもとより、
大切な根幹部分が少しでも伝わったのではないかと思いました。