人事制度研修 -その3

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前日より続く
http://blog.is-assoc.co.jp/toshi/2008/06/post_133.html
この言語化された要件は、とてつもない数となる。
6つの基盤能力がそれぞれ5つのカテゴリーに分かれていて、
1つのカテゴリーに具体的に言語化された要件が10個ある。
さらに、これらが4つのレベルに分かれているわけだが、
総数は、いったいどのようになるのだろうか?


計算してみると…
基盤能力数×カテゴリー数×具体的要件数×レベル数
6×5×10×4=1200個
この研修カリキュラムでは、
1200個の要件が具体的に言語化されているわけである。
この1200個にもなる能力の具体的な要件は、
どうやら、言語学者に依頼して、2年間かかって作ったという。
それでも、この1200個は、このままでは使えない。
先ほども触れたように、研修を通して、
社員間のコミュニケーションを通して、
各社がオリジナルとして落とし込まないと使えない。
さて、この研修を導入し、1年後、
弊社はいったいどのようになっているのだろうか?
私も含め、社員は見事に成長するのであろうか?
成長のスピードは上がるのだろうか?
月に2回、1回約3時間の研修で、
宿題もこなさなくてはいけないわけだが、
忙しい社員の時間を割いてまで、
この研修を導入する意味は本当にあるのだろうか?
答えはわからない。
正確に言うと…、
やってみなければわからない。
だからまずはやってみるわけだ。
とりあえず、1年後。
この結果をこの場で報告したいと思う。

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