人通りの多い街頭や駅前、また繁華街などで、
地域周辺の住民、通勤者に手渡しで配布する販促媒体を
『ダイレクト・ハンド』という。
最もなじみがある『ダイレクト・ハンド』として、
チラシやポケットティッシュに
クーポン券を入れたものが挙げられる。
狙ったスポット・ターゲットにピンポイントで、
手から手へ直接届けるという接触に対する
意識度の高い販促媒体といえる。
手渡す人の挨拶、服装、立ち居振る舞いなども
重要となることは、いうまでもないが、
より高い販売促進の成果を出すために、
記念品、粗品などのノベルティグッズを添付したり、
タイアップイベントと同時に実施したりするなど、
さまざまな方法がある。
※駅前、街頭、公共施設内で『ダイレクト・ハンド』を行なうときは、
施設管理者の事前許可が必要になる。
駅構内の場合は、駅に申請を出す必要があるが、
許可が難しい状況にある。
公道の場合は、所轄警察署の交通課に道路使用申請をして、
それぞれ許可を受けることが必要となる。