消費者調査には、『定量調査』と『定性調査』の2つがある。
『定量調査』は、簡単にいえば数値で把握できる調査。
主に選択式等で行なうため、
アウトプットが数値で把握できる調査で、
そのため判断もしやすく、データ処理にも適している。
一方で『定性調査』は、言語ベースの調査。
こちらは消費者の生の声や、本音を聞き出すことが目的の調査で、
仮説を見つけにくいテーマや、
単純に「商品Aがいいか?」「悪いか?」を
聞く定量調査では把握できない、
「どこが悪い?」「どうすれば良くなる?」
といった理由や、今後の改善点等の掘り下げが可能である。
さて、今号のコラムでは、
ネーミング募集の活用として、
応募者よりネーミングを応募していただいたと同時に、
多くの感想をいただくことができたという事例を紹介する。
これは『定量調査』を実施したのと同じくらいの
インパクトがあるだろう。
ネーミング募集の活用 Vol.3
「商品のこだわりや想いに共感していただくのがカギ」
http://www.koukoku-ya.jp/column/