まずは、レスポンス広告のストーリー要素(AUMFA)を
寺院の行事案内のチラシを作ることを想定に
アレンジした内容をご紹介してみたい。
(※ちなみにレスポンス広告のストーリー要素(AUMFA)は、
チラシ作成マニュアルに詳しく掲載している。)
http://www.kotei-p.jp/product/chirashi_manual/index.html
この作業は、智山青年連合会の事務局の方々の協力によって、
作成したとても貴重な資料である。
■Awake (感情を呼び起こす)
アイキャッチを『インパクト+共感性(好奇心+対象者の利点)』で表す
シーンを想像してもらう
数字を活用する
檀信徒の声を活用する
子供を前面に
五感を刺激する
賑やかさ、楽しさを醸し出す
ユニークさ(独自性、希少性)
対象者が気になるキーワードを使う
■Understand (理解を深める)
1.詳しく、わかりやすく伝える
他寺院にはない利点、特徴を説明する
行事の内容をわかりやすく伝える
縁起物、塔婆などの功徳を伝える
事例を載せる
行事の流れをわかりやすく説明する
2.安心感を伝える
住職・副住職の顔・プロフィールを載せる
スタッフ(寺族、世話人)の顔を見せる
スタッフ(寺族、世話人)の声を載せる
境内の様子を詳しく見せる
■Memory (記憶に残る)
1.時間の流れで表現する
寺院の縁起を語る
住職、副住職のこだわりやいきざまを語る
今までの苦労話しを載せる
仏教の教えを伝える
2. 誌面上で体験してもらう
好奇心を誘う仏教的なクイズ
・チェックリストを試してもらう
・問題を解いてもらう
■Fade (矛盾や葛藤を解消する)
○根拠を示す
宗団を強調する
実績を載せる(行事年数、開山年数)
檀信徒の疑問を先に予測し、解消する
檀信徒の声をたくさん載せる
■Action (行動へ駆り立てる)
1.参拝の動機付け
期間限定、数量限定表示、限定接待
2.お申込みはとっても簡単!!
お申込みの簡単さを伝える
3.レスポンスデバイス
申込み、問い合わせの間口を設ける
以上。
寺院の住職や副住職の方々に、
・アイキャッチ
・インパクト
・レスポンス広告
・レスポンスデバイス
のような広告、マーケティング用語を
理解していただいたというプロセスだけでも
前代未門なのではないだろうか…。