第２講座では、
首都圏の百貨店、駅ビルを中心に全国に97店を展開している
おなじみの老舗の和菓子屋「銀座あけぼの」の社長
細野佳代氏を講師にお迎えし、
社長就任(2004年)後に取り組まれた
「心を満たす銀座あけぼの」
「日本文化に根ざした世界に誇れるブランドへ」
というビジョンを達成するための
取り組みをお話いただいた。

「ブランド化調査」
「ニコニコ表」
「お客様の声ノート」
など
さまざまな取り組みを徹底していくプロセスは、
これからの中小企業がお手本とすべき
ブランド構築プロセスの真髄に触れたようだった。
後半の質疑応答は、夫である細野専務にもご参加いただき、
約１時間かけて、参加者の質問に丁寧受け答えしていただいた。
通常は、質問に１時間もかけることはないのだが、
参加者の皆さん、やはり熱心な方ばかり、
７名の方から質問を受け、あっという間の１時間であった。
第２講座の参加者の声の一部をご紹介します。
社長の前向きで現場主義の女性らしい完成が
とてもお菓子メーカーのブランディングに
上手くいかされている印象です。
マーケティング販売スタッフとお客様声ノートが
魅力ある商品開発につながっていると思いました。 ( H　様)
インナーコミュニケーション、インナーブランディングの
中味について、やはり、接客業、サービス業に関わる人たちの
心をつかんで協力してもらう体制がもっとも組織強化につながるという
ヒントを頂きました。ありがとうございました。 ( I　様 )
「マーケティング販売スタッフ」という
取り組みは非常に面白く思いました。
ライバルを知る活動というのは
自社の強み弱みを見つめ直す上でも、
とても大事な活動ですね。 ( K　様 )
次回のマンスリーゼミナールは、
８月１日、東京国際フォーラムで開催!!
http://www.kotei-p.jp/study-top1/study06.html