京王線のとある駅で

koukoku

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今日は、東京都調布市まで、
あるコンサルティング会社の紹介を受けた建築会社に
初面会のために訪問。
この会社の本社のあるところは同じ東京なのだけども、
会社からは電車で1時間半もかかるところだ。
電車を降りたのは京王線のとある駅。
時間は午後1時すぎ。
面会の約束時間まで、まだ1時間あるので、
まずは昼食を取ろうと思う。


だが、なかなかお店が見つからない。
とくにお店を選んでいるわけではない。
今週はお盆休みということもあるのか、
開いているお店がないのである。
かなり歩き回るはめになり、
なんとか辿りついたのが、
駅からそこそこ離れている中華料理屋であった。
中に入ってみると、
このお店にはクーラーがない。
小さな扇風機はあるが、
もともと熱い空気を回しているので、
ほとんど意味をなしていない。
思わず出てしまおうかと思ったのだが、
他にお店がないので、
やむを得ず注文をすることとした。
同行している女性スタッフは、冷やし中華を
私は、野菜炒め定食を注文した。
とにかく座っているだけで、汗がたれてくる。
さらに、食べている最中は、汗が吹き出てくる。
おいしかったので、味には満足したが、
とにかく汗が止まらない。
ハンカチで拭いても、拭いても、
次から次へと汗が吹き出てくる。
このままの状態で
クライアントと打ち合わせするには、
次のように条件が悪すぎる。
1. そもそも見苦しくて、みっともない。
2. 体中がベタベタしていて気持ちが悪い。
3. 暑さで頭がぼ~っとして、思考が停止しそう。
面会時間まで、まだ余裕があるので、
喫茶店にでも入り、体を冷やし、汗を止めなければ…。
ということで、喫茶店を探すが
これがまた見つからない。
まず駅の南側を探すが、まったくない。
そもそも、食事するお店すら
やっとの思いで見つけたようなところなので、
そう簡単には見つからないのだろう。
しかたなく、駅の反対側(北側)に行くために、
踏み切りを渡った。
それでも、なかなか見つからない。
歩けば歩くほど汗が吹き出てくる。
汗を止めるために喫茶店を探しているのに、
余計に汗が吹き出てくる。
「東京でも、このようにお店が少ない駅があるのか~」
となぜか感心してしまうほどだ。
というか、
地方でもここまでお店を見つけることに
苦労することは、そうそうないように思う。
さてさて。
やっとの思いで喫茶店を見つけ、
クーラーにありつけることに…。
なんとか汗が吹き出てくるの止めた後、
クライアントへの事務所に到着。
クライアント側では、
社長を含め、4人の幹部が同席。
私の方からは、多くの質問をさせていただき、
事業の現状の課題、今後の目標、
そして会社の強みなどを話していただいた。
たっぷり3時間のヒアリングを行い、
次回の面会時までに、
広告、販促の計画書を提出することとなった。
この会社は、ある工法で、
東京都一番のシェアを誇っている建築会社で
あることがわかった。
ここ1~2年、声をかけていただいている会社は、
本物の商品、サービスを扱うところばかりである。
広告のお手伝いをする私どもにとって、
本当にありがたいことである。
面会が終わり、事務所を出る時。
1Fの受付近くの約10人のスタッフの方々
(今まで机に向かって仕事をしていた)
から、全員起立され、
「ありがとうございます。」と、
私たちのことをお見送りをいただいた。
やはり、本物の商品を扱うところは、
社員の挨拶、礼儀まで本物なのである。
まだ正式な契約には至っていないが、
この会社は今後、広告、販売促進に積極的な姿勢を示しており、
弊社との取引も前向きに考えていただいているようである。
本当にありがたい。
時間は夕方6時近くになっていた。
まだまだ暑いが、
先程のように汗が吹き出ることは、なかった。

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