ここのところ、毎週のように映画を見にいっていますが、
先日は、映画『悼む』を鑑賞してきました。
原作者の天童荒太さんは、心を揺さぶる作品を多数出している
作家として著名のようです。
原作を見ていないので、なんとも言えませんが、
正直、この映画作品を見る限りは、悼む場面はたくさん出てくるとはいえ、
仏教的な考えと何が違うのかが分からず、
中心的なテーマも最後まで読み取れませんでした。
私の読み取り方が甘いかもしれませんが、
心を揺さぶられた訳でもなく、一本の筋が見えないまま、
少し消化不良感が残る映画でした。
あくまでも私見ですが・・・。