娘は、今年の4月から大学生。
自宅からでは、大学に通い切れないので、
私の親の実家から通っている。
先日、2ヵ月ぶりに家に帰ってきた娘を
昨日の祝日の朝、部活があるようなので
車で大学まで送りに行った。
大学は丘の上にあり、山道をけっこう走る。
行きは何も問題なく、娘を大学に送り届けることができた。
問題は帰りだ。
行きとは違う道を走ることとなり、
カーナビがあるにもかかわらず、
かなり迷ってしまったようだ。
慣れていないこともあり、
かなりゆっくり走っていたこともあるのか、
途中後ろの車から煽られるなど、さんざんだった。
やっと煽られることから解放された直後、
ある路地を右折することにした。
そこにはなんと、白バイが待ち伏せしていた。
どうやらこの道は、一方通行のようだ。
私は逆走していたのだ。
白バイの警官は、いきなり
「あぶねぇだろー。すぐにバックしろ!」
と、怒鳴られるありさま。
直後、車を止められ、窓を開けさせられた。
警官「どこ見てるんだ!」
私 (右折するところには、右折禁止や、一方通行の標識はなかったと思う。
確かに、よく注意をすれば、わかるのかもしれないが、
「どこ見てるんだ!」はないだろう…。)
私「注意はしていたんですが、ちょっとわかりずくないですか…」
警官「そんなの見ればわかるだろう。信号の角度とか…」
私は、違反を逃れるために意見をしているのではない。
私みたいな人が、他にもいるのではないかと思ったから。
私の不注意だが、少しは話しを聞いて欲しい。
結局、写真のように青切符を切られ、罰金9,000円。
せっかく娘とコミュニケーションを久しぶりに図れて、
「良かったなぁ」と思っていたばかりなのに…。
なんて不幸な休日の朝なんだろう。
捕まったこと自体を、不幸な出来事だと思っているわけではない。
こんな不注意なことをしてしまった、
自分がなさけなく不幸だ。
でも、ありきたりの考えだが、とても大切なこと
「何よりも事故にならなくて良かった。」
このことは、ホント素直に感じた。
しかし、なんだか慌ただしい休日の朝だった。