本日、クライアントさんと
標高26メートルの愛宕山の階段を上った
愛宕神社境内にある懐石料理店に行ってきた。
夜7時頃だったので、神社の境内は暗かったが、
お店に行く前に、お賽銭入れてお参りもしてきた。
お店はあまり広くないが、神社の境内にあるということもあり、
情緒があって、外人さんが喜びそうな店だなぁと思った。
なによりも興味深かったのが、このお店のコンセプト。
東京都産の食材のみを使った創作和食と、
東京都産の飲み物のみを、東京で初めて電波を発信した
愛宕山の頂上で提案するお店。
確かに愛宕山の上には、今は「NHK放送博物館」になっているが、
大正14年に日本でラジオの第一声が流れたところ。
メニューを見てみると、
「武蔵野産」「立川産」「八王子産」をはじめ、「伊豆七島産」など、
東京産の黒毛和牛、豚、地鶏、調味料が揃えられている。
また、ビール、焼酎、日本酒など全て東京産だ。
生まれも育ちも東京の私にとって、
ちょっとうれしい気分になった。
田崎真也プロデュースということらしいが、
ワインはそれほどセレクトされていないので、
そのこと自体に期待をすると、ギャップがあるかもしれない。
気になったのは、すきま風が入ってきて寒かったことだ。
用心のため、膝掛けを3枚も重ねてしまった。
今度来るときは、冬以外の季節に来ようと思う。
近くに東京タワーや増上寺もあるので、
ちょっとした東京見学のついでに寄るのも良いかもしれない。
田崎真也プロデュース 懐石料理店『T(ティー)』
http://r.gnavi.co.jp/e081401/