BM認定協会 第2回公開シンポジウム報告 Part5

ブランディングのアイキャッチ画像

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実践発表者の3人目は、
(財)ブランド・マネージャー認定協会の評議員であり
クリエイティブハウスR-3の小池玲子氏に

「日本酒の新ブランド開発に最も重要なものは、『ブレない心』と『勇気』」

というテーマで発表をいただきました。

富山が蔵元の日本酒の商品開発についての話しです。

日本酒の背景についての説明があり、
日本においての需要の低下から、
海外へ向けて商品開発をすることになる経緯の話から始まります。

そして、商品のネーミングやパッケージについての
こだわりを説明いただきました。

なかでもネーミングができるまでの話しは圧巻でした。

海外に輸出した時に、どの国でも発音ができ、
かつ日本らしいネーミングにするために、
いろいろと考えていくわけですが、

ブリーフィングの緻密さと、
優秀なクリエイターとのやりとりなどなど、
小池さんの生き方、あり方、そして美学が集約された
話しだったと思います。

 

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最終的に決まったのは、

「575 77 WAKA」

このネーミングとパッケージを見た瞬間の
会場は一瞬凍り付いたような気すらしました。

発表終了後には、この商品の周りに、
一目みたいと思う方々の人だかりができるほどでした。

今回の受講者のなかには、クリエイターが多かったこともありましたが、
小池先生の発表について、とても感激したという感想が多かったので、
なかでも、印象的だった感想を1つご紹介しておきます。

池玲子先生の、海外向け日本酒のブランディングのプレゼンに涙が出ました。

先生の言葉からは
「沈殿の美学」からでる本物の力強さを感じました。

企画書のちょっとした表現 文言にも
血が通い、すみずみまでに心がこもっている。

明晰な美しさ。

先生がご苦労を重ね、商品化されるまでの集大成のプロセスは、
どんな自己啓発のセミナーを聴くより、
襟を正し背筋を伸ばす思いになりました。

良質なものを引き寄せるためには、
まず自分と徹底的に向き合い心を磨くこと、覚悟すること。

そのことを小池先生から学びました。


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