第4回ブランド・セッションが開催されました。
雪の予報で、交通機関などの心配もありましたが
沢山の方にご参加いただき、無事開催することができました。
冒頭では、田中洋教授より
「どのようなブランドなら強いブランドになるのか~商品カテゴリーとブランド~」
というテーマで、講義をしていただき、
その後、今回のゲストであるカルビー株式会社 藤原かおり氏より
「日本人の朝食を変えるブランディング」をテーマにお話を伺いました。
スナック菓子最大手メーカーであるカルビーは、
アメリカで主食の一つとして定着しているシリアルに注目し、
全く別の朝食マーケットで急激な成長を続けています。
1991年に、現在の「フルグラ」の先駆けとなる
フルーツグラノーラが誕生した当初は
期待ほどの業績が伸ばせない状況が続いていました。
そんな「フルグラ」が、4年間で約5倍の売り上げを達成し、
200億円近い売上を誇る強大なブランドへと変身した裏側にある
PR戦略などのお話に、ご参加されたみなさんも興味津々!
後半のグループディスカッションでは、更なる成功に有効な戦略案を出し合い
藤原氏にとっても新たな気付きを得られる時間となったようです。
共催のブランド・セッションは、今年度は最後の開催となりましたが、
来年度も数は少し少なくなる可能性はありますが、
継続していく予定ですので、機会があれば、
ぜひ、ご参加くださいませ。