本日、NKS松尾社長に会いに、名古屋に訪問することとなった。
NKS様には、7年ほど前からQM戦略を学びに
勉強会に半年間ほど通っていた。
まだまだ私自身の血肉にはまったくなっていないが、
このおかげで、標準化、再現性といった考え方が
私に少しだけでも根付くようになったと思う。
そのことを教えていただいたのが、
NKSの松尾社長であり、縁を作ってくれたのが、
タシデレックの藤田社長であった。
そのNKSでは、2014年5月に、松尾社長が発起人となり、
一般社団法人 QM戦略実践協会(http://www.qm-senryaku.or.jp/)が
立ち上がった。
この協会は、今までNKSがひたむきにやってきたQMS活動を基盤に、
日本の中小企業の組織運営を「業務の品質」の観点より、
経営者が自らの明確な意思として、組織のあり方、
業務ルールの設定、ドキュメントの整備、仕事をする力量の設定、
及び支援体制などを構築することで、
自社の組織運営の質を向上していくことを
支援することを目的とした組織である。
早速、秋にでも、改めて勉強会を受講する予定。
◆QMとは・・Quality Management の頭文字
Quality の意味は「業務の質」を意識したQuality
製品・サービスの品質のことではなく、
製品・サービスが生み出される工程や業務そのものの品質。
「仕事の出来映え」。
Management とは・・ Under my control
制御下にある、一定の意思の下での運用、そんなイメージで。
◆QM戦略とは・・・
組織の運用目的であり結果である「利益」そのものより、
それが生み出されるプロセスや工程の業務品質の中に、
自ずと「利益」が生み出される「仕組み」を
織り込もうとするアプローチ。