商業界執筆-その1

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7月の『販売促進スペシャル』ベーシックセミナー
に参加された月刊商業界の編集長より声がかかり、
先日、11月号の記事に執筆することになった。


執筆依頼の内容は、
「特集年末年始商戦・緊急必勝対策
今度の年末年始は今までのやり方では通用しない!」

【執筆テーマ】
チラシ編 年末年始の購買動機はココを押さえる
“買いたい動機”を生み出し、来店率を高めるチラシづくりのポイント

である。
私(弊社)が担当するのは、特集の冒頭6ページ分となる。
他の執筆者がDM編とPOP編それぞれを4ページずつ
担当するとのこと。
編集長から依頼された主旨は、以下のとおり。
年末年始商戦は最大の書き入れ時。
しかし、景気後退・物価上昇の中、これまでと同じやり方では
成果は上げにくいことは必至。
こうした価格志向に加え、購買動機はますます
モノからコトへと志向している。
価格に厳しく、しかし価格だけでは動かない消費者の
“来店動機””購買動機”をいかに高めていくか?
スタグフレーション時代の年末年始販促特集として、
チラシ、DM、POPの3つの手法から、
客数・客単価・購入率アップを図る具体策を提案したい。

また、上記の執筆テーマで
次のような点を押さえて欲しいとのこと。
1.今度の年末年始商戦の特徴(簡単に)と
  POPチラシによる訴求ポイント
2.具体的な実践提案
3.2については「折込チラシ」「手配りチラシ・設置チラシ」に分けて
  ご提案ください
4.チラシの作り方に加えて、配布方法についてもご提案ください

なかなか、手強いテーマとポイントである。
なかでも、今回の執筆依頼で一番困ったのは、
年末年始に絞ったチラシの事例が弊社には少ない。
そもそも今度の年末年始商戦を予測して考えていくとなると
過去の事例は、ほとんど役に立たないのだが…。
しかも、依頼から2週間しか時間がない。
このようなこともあり、
この依頼、一瞬、断ろうかとも考えた。
だが、せっかくの編集長からの依頼。
しかも、セミナー聴講の上で
慎重に、丁寧にご依頼をいただいたわけだ。
また、月刊商業界は、
60年以上の歴史を持つ老舗の月刊誌であり、
80,000部以上の発行数というように
影響力も大きい。
このような影響力のある雑誌への執筆は、
弊社のビジネスにとっても
次のようなメリットが考えられる。
可能性のあるメリット
1.今回はチラシ編なので、弊社の教材「チラシ作成マニュアル」の
  販売に繋げられるかもしれない。
2.読者から販促ツール作成の依頼をいただけるかもしれない。
3.弊社のセミナー参加に繋げられるかもしれない。
4.「商業界」に執筆したという既成事実ができることによって、
  実績をアピールできるかもしれない。
5.今回の内容いかんでは、再度、執筆の依頼がかかるかもしれない。
ということで、この依頼、受けることにした。
だが、そもそも
「内容をどのようにするか?」
という根本的な問題を解決するのに時間がかかってしまった。
今までも何度か雑誌の執筆やインタビューの依頼はあったが、
掲載する内容自体に悩んだことはあまりなかった。
今回は、この根本的な問題で、
考える時間をかなり裂かれてしまった。
続く↓
http://www.koukoku-ya.jp/blog/2008/09/post-174.php

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