今年最初の幹部面接

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昨日、今年最初の幹部との定例面接があった。

この定例面接では、毎月1回、1人1時間程度かけて
個別に部署の目標に関しての進捗の状況を確認することが
メインテーマとなっているが、その他にも、
各部署の課題発見や、その解決策探しも行っている。

最近、部署ごとがバラバラに動いている感じが強くしていたので、
今回の面接では、そのことを中心に1人1人探っていった。

やはり予想通り、他部署に関して無関心になっている
ケースが多く見受けられた。

これは、とても深刻な問題だ。

 

事業戦略やビジネスモデルが大事なことはもちろん。

弊社のような小さな会社だからこそ重要なこととは、
企業理念の浸透や企業文化作りだと、最近はつくづく感じる。

弊社の企業文化づくりに関する理念に

「お互いに尊重、尊敬する企業文化を築く」

というものがある。

いくら緻密に事業戦略やビジネスモデルを考えても、
このような理念が浸透し、企業文化を築けていけなかったら、
中長期的に会社が安定していくとは、とても思えない。

だが、どうやら今回浮き彫りになってきている
お互いが無関心になっているという問題点は根が深い。

解決策として、単純に意識を変えるだけでは難しいだろう。

それぞれの能力のポートフォリオを広げてもらうことや、
ある程度の仕組みも必要になる。

だが、それ以上に今年は、
これでもかというぐらいコミュニケーションを密にして、
究極の助け合いの文化を築いていこうという意識を
私自身が強く持ち、一人残らず徹底的に浸透させる必要がある。

そこで、大切なキーワードが「人間理解」。

クライアントさん、協力会社、ブレーンの方々、
そして、部門やスタッフ間での
お互いの人間理解がとても大切になる。

自分自身もこの「人間理解」を深く考え、汲み取り、
そして実践していきたいと思う。

縁があって集まってきた人たち(社員、協力者、お客様)の成長を支え、
精神的にも経済的にも豊かになってもらうために。

 

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